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XBT/XCTD 観測装置 | TS-MK150N

製品コード:TS-MK150N

eXpendableシステム専用のデジタルコンバータ観測装置。

XBT/XCTDプローブからの信号を変換する装置で、ハンドランチャ等の投下器及び付属の専用プログラムをインストールしたパソコンと接続します。

主な機能

  • 計測データとグラフ表示機能(リアルタイム表示、保存データの再表示)
  • データ変換機能(計測データの物理量への変換、1m毎データへの変換、ヘッダ編集)
  • 音速・密度計算および出力機能

参考仕様 旧製品比較

項目 TS-MK150N(本製品) TS-MK130(生産終了品)
寸法 (W)320mm×(D)265mm×(H)46mm (W)330mm×(D)260mm×(H)100mm
重量 約3Kg 約5kg
電源 AC100V±10% 50/60Hz AC100V±10% 50/60Hz
周囲温度 0~40℃ 0~40℃
周囲湿度 0~90%RH(結露がない前提) 20~80%(結露がない前提)
PC接続用インターフェイス USB2.0 RS-232C
専用ソフトウェア付属
Microsoft Windows
XP/Vista/7/8/8.1/10対応
Microsoft Windows 95/98/98SE/Me/NT/2000/XP対応

 

前面

後面


対応XBTプローブ

プローブ種類 計測深度(m) 最大船速(ノット)
T-10 300 10
T-6 460 15
T-7 760 15
760 20
T-5 1830 6

対応XCTDプローブ

プローブ種類 計測深度(m) 最大船速(ノット)
XCTD-1 1000 15
XCTD-2 1850 3.5
XCTD-3 1000 20
XCTD-4 1850 6
AXCTD(航空機用) 1000

※仕様は参考仕様です。予告なく変更される場合があります。


2021年4月出荷分より、XCTDプローブは新しくなります。

新基板変更に伴う変更点、新XCTD利用に伴い更新が必要になるWindows版ソフトウェアの確認・更新方法をご確認ください。

新XCTDラベル

▶XCTDプローブモデルチェンジのお知らせ


お問い合わせ Q&A

eXpendableシステムのお問合せについて

お問い合わせの際は、以下情報をあわせてご連絡ください。

  • ご使用のプローブ種類
  • シリアル番号
  • コンバータ/ランチャ構成
データが保存されない

MK-130用PCソフトウェアでのデータ保存先設定について

XBT/XCTDデジタルコンバータMK-130付属のPC用ソフトウェアは、計測終了後のデータを任意に設定されたフォルダ内に自動保存します。

 

しかしソフトウェアのインストールが完了した直後は、データ保存先のフォルダが設定されていません。このままの状態で計測を行った場合、計測終了後にデータを保存している旨のメッセージが表示されますが、計測データが保存されません。

 

ソフトウェアのインストールが完了した後に必ず、データ保存先フォルダの設定をお願いいたします。データ保存先フォルダの設定は、ソフトウェアのツールアイコン「Option」から行えます。

プローブが着水しても指示値が変化しない

XBTプローブ:アース接続不具合によるトラブル

アースが正常に接続されていない場合、XBTプローブとコンバータ間で正常なデータ伝送が行われず指示値が変化しない、データにノイズが入る、などのトラブルが発生する事があります。また計測が行われている場合でも、アース接続が不十分な場合、データが不安定になる場合があります。(下図、アース不良によるデータ異常例)コンバータのアース端子は、確実にアース接続が得られる場所に接続してください。

 

XBTアース接続不良によるデータ異常例

XCTDプローブバッテリーに起因するトラブル

XCTDプローブは、バッテリーを内蔵しています。XCTDは、計測開始されるまではバッテリーが消費されないシステムですが、自然放電やプローブ保管状況によっては、ご使用前に内蔵バッテリーが消耗している事があります。

 

また、計測を開始するとプローブの電源が入りバッテリが消費されます。投下を中止する場合はプローブを取り外す前に必ず”Abort”をクリックしてください。中断処理によりプローブの電源をOFFしますのでバッテリの消耗を抑えることが出来ます。

 

XCTDプローブバッテリー容量について

XCTDプローブは製造時、約20分間分のバッテリー容量があります。バッテリーは、計測開始から消耗を開始します。したがって、計測開始15分以上経過してからプローブを投下した場合、プローブバッテリーに異常がなくても、計測前あるいは計測中にバッテリーが切れる可能性があります。プローブ計測時間をご参照のうえ、バッテリー残量をご確認ください。

 

バッテリー自然放電とXCTDプローブ保管状況について

XCTDプローブバッテリーは、保管状況によっては、自然放電が大きくなる可能性があります。常温での保管については通常、お買いあげ後約2年間程度の保管が可能です。しかし長期保管時、あるいは極端に常温から外れる温度で保管される場合には、バッテリー残量にご注意ください。

計測データにノイズが混入する

外来ノイズによるデータ不安定

XBT/XCTDシステムでは、微弱な電気信号を用いて計測が行われています。このためお使いの環境によっては外来ノイズ等により、システムが正常に作動しない、計測データが不安定になる、といった事象が発生する事があります。このような場合、アース接続を再度ご確認ください。また無線装置などが、本システムに対し電気的なノイズ発生源となる場合がありますので、ご注意ください。

 

プローブワイヤーに起因するトラブル

計測中にプローブワイヤーが断線した場合、以下のようなトラブルが発生することがあります。

 

  • ある深度以深の値が、全く変化しない
  • ある深度以深の計測値が、画面上に現れない
  • 計測値にノイズが混入する

プローブは、プローブ自体の落下速度および船速による応力では切断しないよう設計されています。しかし、これ以外の応力がワイヤーにかかった場合、プローブワイヤーが断線する場合があります。

 

プローブ仕様によって御使用いただける最大船速が異なります。

 

ワイヤー断線の主な原因として、以下のような例が考えられます。

 

  • 船体プロペラへのワイヤー巻き込み
  • プローブワイヤーの船体への擦れ
  • 投下位置から海面までの間の、プローブワイヤーと障害物との接触

ワイヤーがこれら影響を受けない場所、あるいは時間を選定して、プローブ投下を行ってください。またワイヤーが断線しなくても、船体への擦れなどにより、異常データが計測される場合があります。この場合にも、ワイヤーが船体に擦れにくい位置でプローブを投下してください。

 

ハンドランチャ接続部異常によるトラブル

計測時、プローブ信号はランチャを経てコンバータへ伝送されます。ランチャ内の電気信号伝達経路に異常が発生した場合、計測が途中で中断される、データにノイズが入る、プローブを投下しても計測が開始されない、といったトラブルが発生します。

トラブルが発生しやすい箇所例(ハンドランチャの場合)

 

ケーブル接続部の断線、接続端子の欠損などの場合には、ランチャ修理が必要となります。また各部に異常がない場合でも、前述のようなトラブルが発生する場合があります。以下についてもご確認ください。

 

1、プローブ接続ピンの汚れ付着。

プローブ接続ピン部は、プローブ信号端子とランチャが直接接触する部分です。プローブ接続ピン部に汚れ等が付着している場合、ランチャとプローブの接続が正常に行われない場合があります。付着している汚れをふき取ってから、プローブをセットしてください。

 

2、プローブ接続ピン部接触不良。

プローブ先端部が重いため、プローブがランチャに正常にセットされない場合があります。

 

正常なプローブセット状態

正常にプローブセットされていない例

 

この場合、プローブおよびランチャを下向きにした状態でセットしてください。

 

XCTDプローブセット方法例

 

ある深度以深の計測値が変化しない

プローブ着底時の異常信号

 

計測終了する前にプローブが着底した場合、以下のような異常値が検出される事があります。

 

  1. ある深度以深で値が全く変化しない。
  2. ある深度以深で、非常に大きなノイズが計測される。

プローブ投下後、水温あるいは電気伝導度値はプローブ先端の検出部で検出されます。一方深度は、プローブ着水検出後の経過時間から計算されます。したがって着底などの原因により、実際にはプローブが降下を続けていない場合でも、プローブが存在する位置での計測は継続されます。

 

 

XCTD計測準備状態で、I/Oエラーが発生する

MK-130コンバーターでXCTD計測中にソフトウェアが正常に動作しない。

 

MK-130でXCTD計測中、特定のパソコン環境下で、I/Oエラーが発生する不具合が確認されています。

これは、特定のパソコンおよび特定のOS環境下でMK-130ソフトウェアを動作させた場合に発生する事が確認されていますが、ご使用のパソコン環境によっては、ソフトウェアの一部修正によって回避される事が確認されています。以下を再度ご確認ください。

 

  • パソコン本体およびMK-130ソフトウェアが正常に動作している事
  • 各接続ケーブルが正常に接続されている事
  • MK-130が正常に動作している事

全ての環境が正常に動作しているにもかかわらず同様のトラブルが発生する場合、お使いのパソコン環境、OS環境と共にお問合せください。

上記以外のトラブルによってソフトウェアが正常に動作しない場合、お使いのパソコン環境などに問題がある事が考えられます。新規にMK-130ソフトウェアをパソコンにインストールされる場合、計測を行う前に、必ずテストプローブ等による作動確認を行ってください。