船舶を航行しながら瞬時に海水温度を計測します。

eXpendable式海洋観測装置とは、”プローブ”と呼ばれるセンサ部を海中に投下する事で海水を計測するシステムです。海象・海況状況が良くない状況でも計測が可能です。観測用設備の無い船舶でも、手軽に水温観測を行う事が出来ます。

XBTシステムでは、センサ部（プローブ）を海中に投下することにより水温を計測できます。

• XBT（eXpendable Bathy Thrermograph）の水温検出には、高性能ディスク型サーミスタが採用され、水温変化はサーミスタの抵抗値変化によって計測されます。
• プローブ本体で計測されたデータは、信号伝送ワイヤで伝送され、キャニスタ部でランチャに接続されます。プローブ到達水深は、任意の落下式に基づきプローブ着水後の経過時間から自動的に演算されます。

参考仕様

 

XBTプローブ本体

 

※仕様は参考仕様です。予告なく変更される場合があります。