社長からのご挨拶
社長からのご挨拶

現在私たちが暮らす地球は気候変動、環境の保持、水産資源の枯渇、エネルギー資源の確保など顕在化した社会的な問題に直面しています。
私たち鶴見精機は、地球の広大な海洋や多くの河川やダムにこれらの問題を解決するヒントが潜んでいる点に着眼して、1928年の創業以来広く水の観測に携わる国内外の様々なお客様のご要望に応じた高品質な製品と保守点検サービスを提供することを使命と考えて社会貢献を続けてまいりました。
永年培った技術と経験に裏付けされた当社製品を通じて海洋観測及び河川やダムの水質監視分野のお客様ニーズにお応えして社会貢献が出来る点やお客様から厚い信頼を頂けることを私たちの大きな励みにさせて頂いております。
引き続き「水を測り調査活動に正しい知見と洞察を提供する」ことに加えて「持続可能な環境実現への貢献」を目指して国際的な視野を養い、人材育成を強化して専門性やスキルを更に高めて、お客様の声に真摯に耳を傾けて共に歩んでまいる所存であります。めざましく変化する社会に速やかに対応して多くのお客様のお役に立てる鶴見精機として今後ともより一層精進してまいります。
代表取締役社長立川 道彦
沿革
沿革
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会社の沿革
- 1928昭和3年9月3日
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「鶴見精機工作所」を創業創業者 岩宮政雄
- 1935
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旧海軍指定工場に認定
- 1945
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旧海軍監督工場に認定
- 194710月25日
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「株式会社 鶴見精機工作所」を起業
主な機器稼働・製品
- 1928
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シグスビー型電動測深儀(ウインチ)を改良/国産化
- 1930
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深度計2号滑車 本田式検潮器
- 1931
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採水器、岩宮式採泥器等
- 1949
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曳航測程儀(シップログ)
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会社の沿革
- 1954
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海洋での水質観測技術の提供開始
- 1967
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岩宮政雄 叙勲「勲4等瑞宝賞」受賞
- 1969
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Sippican社と技術提携開始、XBT国産化開始
- 1971
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「株式会社 鶴見精機」に社名変更
主な機器稼働・製品
- 1951
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自記流速計2型
- 1955
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MBT(Mechanical Bathy Thermograph)
「海鷹丸」油圧3000mウインチ - 1962
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塩分計E-2
- 1968
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MTCM-3(磁気テープ記録式流速計)
- 1969
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XBT (eXpendable Bathy Thermograph)投下式水温計
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会社の沿革
- 1975
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岩宮浩 社長就任、岩宮政雄 会長就任
- 1977
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三保ダム施工を機に陸上での水質観測技術の提供開始
- 1978
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50周年
- 1981
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シアトルに「T.S.Kアメリカ」を設立「しんかい2000」プロジェクトに参画
- 1987
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「白河工場」竣工
- 1989
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「しんかい6500」プロジェクトに参画
- 1990
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「しんかい6500」で内閣総理大臣賞 受賞
- 1995
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「T.S.K サービスセンター」設立
- 1996
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Sippican社とバミューダ沖でXCTDのコンペを実施し、鶴見精機XCTDが世界標準機器に認定
主な機器稼働・製品
- 1981
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マイクロ波式波高計
- 1985
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オートランチャー
- 1986
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AXBT(Airborne Bathy Thermograph) 航空機用 投下式水温計
- 1997
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XCTD(eXpendable Conductivity, Temperature and Depth) 投下式塩分水温深度計
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会社の沿革
- 1999
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ISO9001 認証
- 2003
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父島にて大気観測技術の提供開始
- 2005
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「サービスセンター」10周年
- 2006
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経産省「元気なモノ作り中小企業300社」に選定
- 2007
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岩宮浩 叙勲「旭日双光章」受賞
- 2010
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立川道彦社長就任、岩宮浩会長就任
インドに「T.S.K リエゾン オフィス」設立
「耐圧試験棟」新設 - 2011
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横浜知財みらい起業に認定
- 2018
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90周年
主な機器稼働・製品
- 2002
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プロファイリングフロート NINJA(2,000m)
- 2003
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ラジオゾンデ大気観測システム
- 2004
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DDVC(Direct Drive Volume Control)ウインチ
- 2005
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AXCTD(Airborn eXpendable Conductivity, Temperature and Depth)航空機用 投下式塩分水温深度計
- 2012
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プロファイリングフロート Deep NINJA(4,000m)
- 2015
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デジオートM-6(卓上塩分計)