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グリーンランド氷河観測OMGプロジェクト

航空機用 投下式塩分水温深度計|AXCTD

概要

Oceans Melting Greenland(OMG)は、北極圏グリーンランド氷河の融解プロセスに海洋の変化がどのように関わっているのかを調査しているNASA(アメリカ航空宇宙局)のミッションです。OMGは、空と海からグリーンランド周辺の水温や塩分濃度など氷河に関するデータを収集し、氷が溶ける速度と世界の海面がどれだけ速く上昇するのか?をより正確に把握しようとしています。船舶が立ち入れない区域では、空中から投下可能なAirborneXCTD(AXCTD)が利用されています。


プロジェクト

グリーンランド氷河観測OMGプロジェクト

Oceans Melting Greenland(OMG)プロジェクトは、21世紀の主な環境課題の1つである世界的な海面上昇の推測値精度を向上させるためのNASA(アメリカ航空宇宙局)の観測プロジェクトです。グリーンランド周辺の大陸棚の水温の変化と大西洋からの海流が氷河にどのような影響を与えているかを観察しています。氷河の融解プロセスを探るためのデータである水温と塩分の鉛直分布を観測でき、広域な調査地域、船舶で調査が困難な地域でも観測活動が可能な観測システムが求められました。


航空機から利用できるeXpendable式海洋観測装置


  • 「OMGプロジェクト」AXCTD製品の利用シーンをご覧頂けます。 ©NASA Jet Propulsion Laboratory
  • 「氷河融解プロセス解説」©NASA

航空機用 投下式塩分水温深度計|AXCTD

AXCTD(Airborne eXpendable Conductivity Temperature Depth profiler)は、水温検出部及び電気伝導度検出部を装着したプローブを海中に投下することにより、水温及び塩分の鉛直分布を観測するシステムです。


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