昨今各地に災害級の大雪をもたらしている原因の一つとしてJPCZ（日本海寒帯気団収束帯）の存在があります。現在、JPCZの規模や、大雪を降らすメカニズムは詳しくは分かっていません。今回、2023/1/24の大寒波の中、JPCZ直下の日本海で行われた調査活動がテレビ朝日「報道ステーション」にて紹介されました。普段は見ることはできない貴重な海洋観測活動が紹介されています。

▶ テレビ朝日「報道ステーション」”「JPCZの謎」を追う調査に密着“最強寒波”直下の日本海で”（外部サイト）
鶴見精機の「eXpendable式海洋観測装置 XCTD」も紹介されています。

• 調査船
  『耕洋丸』｜国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校（外部サイト）
• JPCZ（日本海寒帯気団収束帯）研究成果トピックス（2022/2/21発表）
  豪雪をもたらすJPCZを日本海洋上観測で初めて捉えた－1時間毎の気球観測に成功－｜新潟大学（外部サイト）