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ワイヤさばき構造を一新!「横引きシフターウインチ」 2022.11.08

横引きシフターウインチを開発。船上スペースの有効活用が可能に

真横にワイヤを出す「横引きシフター構造」にすることで、観測ウインチから転向滑車までの距離を短くし、貴重な船上スペースの有効活用が可能になりました。

横引きシフターウインチの特徴

従来の鶴見精機製ウインチは、ドラムより前方にワイヤとケーブルが出るタイプで、エンドレススクリューのネジシャフトによりワイヤを左右にさばきドラムに巻き込んでいました。さばきの中に爪があり、爪の摩耗防止から角度に制限がある為、さばきから転向滑車まである程度の距離・左右に動くためのスペースが必要でした。

今回、ワイヤさばきの構造を一新し、ワイヤの出る位置を真横に一定にすることでウインチの近くに転向滑車を配置することが可能になりました。これにより、船上における観測ウインチの省スペース配置が可能になりました。

 


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